🌸はじめに
わが家には中学受験を目指す小学生の姉妹がいます。
受験は初めてで何もわからないところからのスタートでしたが、地域の情報を集めて塾を体験し、いまはそれぞれに合った塾に通っています。
長女(小6):個別指導の明光義塾
次女(小4):ena個別
これから受験を考えている方、塾選びに迷っている方のヒントになればうれしいです。
🌸「えっ、小3の2月から!?」
中学受験なんて全く考えていなかった私たちにとって、まず最初の壁は「塾選び」でした。
塾で話を聞いて驚いたのは、「中学受験は小3の2月からスタートする」という事実。先生方にとっては常識らしく、すべてその前提で話が進んでいきます。
そんなことも知らずに受験を考え始めた自分が、少し恥ずかしくなりました。
当時小5の長女は「手遅れなのかな…」という不安もありましたが、女子美術大学附属中学校の偏差値は「55」。決して難関校ではなく、頑張れば手が届く範囲だということが、希望の光でした。
小3の次女にはまだ志望校はありませんが、今から少しずつ準備していけば「都立の中高一貫校」を目指せるかもしれません。高校受験をせずに6年間を過ごせるというのはとても魅力的で、勉強に力を入れることはきっと将来の選択肢を広げてくれると思っています。
🌸塾選び① ママたちのリアルな声から
中学受験のことがよくわからなかった私たちは、まずは近所のママたちに話を聞いてみることにしました。
同じ小学校の先輩ママたちの情報は、やっぱり頼りになります。
ママ1 😀
「この辺で中学受験をする子は、enaに行ってる子が多いみたいだよ。」
ママ2 😃
「うちは英才個別指導学院に通ってる。受験は考えてないけど、算数が苦手だから個別でゆっくり教えてもらってるの。」
ママ3 😅
「スクールIEに通ってたけど、ちょっと熱血すぎて…うちの子には合わなかったかな。」
ママ4 ☺️
「地元の中学はね、受験でうまくいかなかった子も多くて“かわいそう”みたいな雰囲気は全然ないのよ。そういう子が多いから、むしろ地元中のレベルが上がってるって話もあるの。」
話を聞いて、いくつかの塾に授業体験の予約をしてみることにしました。
「どこに行くか」よりも、「わが子に合うかどうか」が大切だと、この時点で少しずつ感じ始めていました。

🌸塾選び② 体験と比較ポイント
どの塾も、体験授業の時間中に保護者向けの説明タイムがありました。
先生から話を聞いたり、こちらから相談をしたりできる時間です。
このとき、あらかじめ聞きたいことをメモしておくのが本当におすすめです!
たとえば——
・どの小学校から通っている生徒が多いか
・講師は大学生が多いかどうか
・都立・私立の偏差値一覧表(全体像をつかむため)
これらは、聞かないと教えてくれないことがほとんど。
カリキュラムや料金説明は一通りありますが、塾によって姿勢もかなり違います。
私が説明を受けた塾は、最初に子どもの状況を丁寧に聞いてくれて、安心感がありました。
🏫 ena個別(自転車で20分)
都立受験に強い塾で、リモートと校舎のハイブリッド型授業が特徴。若い先生が多く、決まったカリキュラム通りに進めていく印象です。
特に良かったのが「enaオープン」という無料で受けられる志望校判定テスト。
塾生でなくてもOKだったので、長女(女子美術大学附属中を志望)と、次女(都立中高一貫校候補)も受けてみました。
結果は…なんと2人とも合格率10%以下!🫣
でも、現実を知れたのはとても大きかったです。
🏫 明光義塾(徒歩5分)
靴を脱いで入室するスタイルのアットホームな塾。
大手ながらも相談すれば子どもに合わせたカリキュラムを考えてくれました。
アプリもとても使いやすく、先生との連絡や入退室記録、お月謝の確認もスムーズ。
また、ちょっとしたことですが——
スタンプカードで通塾が楽しくなる
カウンターにある自由に食べられる飴🍬
こういった細かい工夫に、娘はすっかりなじんで楽しみにしています。
🏫 英才個別指導学院(徒歩5分)
お友達のおすすめで候補に入っていた塾でしたが、ちょうど改装工事中で連絡が取れず…。
ようやく連絡がついたときには、もう別の塾に気持ちが傾いていて、今回は見送ることにしました。

🌸決定の理由
いくつかの塾を体験し、先生の話も聞いて、最終的に我が家では姉妹で別の塾を選ぶことになりました。
👧 長女(小5)は「明光義塾」に決定!
カリキュラムに縛られず、自分のペースで自由に学びたいタイプの長女。
明光義塾は、そんな娘にぴったりの雰囲気でした。
・通塾は週3回
・自宅から近くて通いやすい(徒歩5分)
・授業のない日も自習室が使える
→ 自宅よりも集中できるようで、進んで通っています
「この教材はちょっと飛ばして、今はこっちをやりたい」
そんな娘の希望も、きちんと聞いて対応してもらえるので安心です。
👧 次女(小3)は「ena個別」に決定!
次女は、ある程度カリキュラムに沿って進めた方が学びやすいタイプ。
enaのハイブリッド型(校舎+オンライン)の授業スタイルが合っていると感じました。
・通塾は週1回(少し遠いけど週1なので負担少なめ)
・オンライン授業は週3回
・カリキュラムがしっかりしていて、流れに乗りやすい
また、都立中高一貫校に強い塾というのも心強いポイントでした。
🌸まとめ 塾選びを振り返って思うこと
今回、娘たちの中学受験に向けて「塾選び」という初めての大きな選択をしました。
正直、私たち親子は中学受験の世界についてほとんど知らないところからのスタート。
最初に「受験は小3の2月から始まる」と聞いたときは、本当に驚きました。
それでも少しずつ情報を集めて、体験授業にも足を運び、先生の話を聞き、
ようやく「この子にはこの塾が合いそう」という感覚を持てるようになりました。
✨完璧じゃなくていい、「うちの子に合う場所」が見つかればOK
情報を集めていると「もっといい塾があるかも…」「本当にこの塾でいいのかな?」と不安になることもありました。
でも、完璧な塾よりも「うちの子が前向きに通える場所」を見つけられたことで、今はホッとしています。
塾選びに正解はないけれど、わが家なりの正解を探す過程こそが、親子で一緒に受験に向き合う第一歩だったのかもしれません。
🌸これから通塾を考えるご家庭へ
・どんな情報があると安心できるか
・どこに相談すればいいか
・子どもが楽しく通えるかどうか
そんな視点で動いてみると、きっと「我が家にとってのベストな選択」が見えてくるはずです。
これからも、我が家の受験や勉強の工夫について書いていこうと思います。
同じように迷ったり悩んだりしている方の参考になればうれしいです🍀
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