はじめに
これから中学受験を考えているご家庭にとって、塾代がどれくらいかかるのかは大きな関心事ではないでしょうか。
わが家でも通塾を始めた当初は、「毎月こんなに!?」「諸費用ってなんなの?」と驚きの連続でした。
今回は、半年ほど通わせてみてわかった、リアルな塾代の内訳や時期ごとの費用、思わぬ出費などを、実体験をもとにご紹介します。
わが家の通塾状況
長女(小6)…明光義塾、5年生の11月から通塾スタート
次女(小4)…ena個別、3年生の2月から通塾スタート
春期講習の経験あり、6月現在は通常授業を受講中です

私は週3日塾に通ってる

私は家でオンライン3日、金曜日だけ塾に行くよ

中学受験にかかる塾代の相場
一般的な塾代の相場は次のように言われています。
⚫︎集団塾の場合(年間)
• 小4:20〜40万円
• 小5:40〜70万円
• 小6:80〜120万円(講習込み)
⚫︎個別塾の場合(年間)※受講回数により差が大きい
• 小4:40〜60万円(週2回)
• 小5:60〜90万円(週3回)
• 小6:100〜150万円以上(週3回+講習)
※校舎・地域・教科数によってかなり差があるため、あくまで目安です。
わが家の実際の塾代内訳


💡姉妹2人で半年〜8ヶ月通った塾代の合計は…
長女(8ヶ月):330,626円
次女(5ヶ月):238,150円
🧾 合計:568,776円(半年〜8ヶ月で約57万円)

だいぶ、しびれます・・・
震える数字のその先に
塾代、半年で50万円超え……
このペースで一年にしてみると……長女102万円、次女57万円という結果になりました。
こうして数字をまとめてみると、本当にゾッとしますよね……
でも相場と比べても納得の数字なのかもしれません。
わが家では「中学受験に向けて、最低でも1年半分の塾代は確保」しており、これ以上かかる分については、これから順次準備していく計画です。
最近では、「高校や大学は無償化の対象になる」という制度も拡大していて、(※すべての家庭が対象ではありませんが、公立高校の授業料はすでに無償です)
「今しか使えない教育投資は、今使おう」という意識で動いています。

教育は子供への投資だよね。今、投資すれば将来の選択肢が増えるよ。
具体的には、こんな見直しをしています。
🔄 18歳満期の学資保険を解約し、中学受験費用へシフト
🏠 住宅ローンの繰上げ返済をして、毎月の固定費を軽く
💴 空いた家計枠を、塾代や受験準備費に再配分
教育費は「青天井」と言われがちですが、
家計全体を見直すことで、ある程度“作戦”は立てられる!
そう実感しながら準備を進めています。
まとめ
中学受験の塾代は、決して安くはないけれど計画的な準備で乗り切ろう
諸費用、授業料、講習費、テスト代など、さまざまな費用がかかることを理解しておくことが大切です。
しっかりとした費用が必要になるため、無理のない範囲で工夫し計画的に資金を準備すると無難です。
高校や大学の無償化制度なども活用しながら、費用負担を減らすことも視野に入れても良いと思います。
これから塾通いを始める方は、今回のわが家の実例を参考に、ご家庭の状況に合わせて無理なく進めてみてください。
🍃わが家のリアルな思い

夢中になれることを見つけて進んでほしい

いい環境で学んでほしい
親であればこんな願いを持つと思います。しかし正直なところ、塾代やこれからの授業料を払い切れるかどうかはギリギリの綱渡り。
それでも、なんとかやりくりしながら「子どもの“やりたい”を応援したい!」という気持ちで走っています(内心ヒーヒー言いながら💦)。
わが家のスタンスは「ガチ勢」には程遠いかもしれません。
「宿題はできてる?一緒にやろうか?」と声をかけても、「あとでー」「今いいとこなの」と、たいてい軽やかにスルーされます😓
でも、子どもを追い込んだり無理に引っ張ったりするのではなく、あくまで本人のペースと気持ちを大切に。
そんなゆるやかな見守りモードで、日々の塾通いを支えています。
この記録が、これから通塾を考えている方にとって、少しでも安心材料や参考になれば嬉しいです。
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