夏期講習スケジュール、どう立てる?
夏休みの塾の夏期講習、スケジュールを組むだけでも頭を悩ませますよね。
「旅行や帰省とどう両立しよう…」「無理なく勉強できるスケジュールって?」
私も毎年、この時期になると同じ悩みを抱えています。
でも結論から言うと、子どもに合った無理のないスケジュールを組むことが一番大事だと感じています。
我が家は、小4と小6の娘が個別塾に通っていて、
夏期講習では合計30日以上、塾に通うスケジュールを組みました。
朝型の我が家なりの工夫や、塾の先生との相談方法も実体験を交えてお伝えします。
この記事を読めば、
✔️ 夏期講習のスケジュールを組むときの考え方
✔️ 家族の予定と勉強を両立するヒント
が分かり、夏休みを親子で無理なく乗り切るイメージがきっと湧くはずです。
夏期講習の基本
夏休みは学校がない分、まとまった勉強時間を確保できる大切な時期ですよね。
今年の夏休み期間は7月19日から8月31日までで、塾の夏期講習期間もほぼ同じ日程になっています。
我が家では、長女(小6)と次女(小4)ともに個別塾に通っています。
どちらの塾も通い放題ではなくコマ数制で、受けたい科目や単元ごとに必要なコマ数を組み合わせていく形です。
塾別の夏期講習スタイル

私はena個別に通ってるよ 校舎授業とオンライン授業のハイブリットだよ
- 受講可能科目: 国語・算数・理科・社会
- 国語と算数は校舎授業で、科目の割合は面談で相談可能
- 理科と社会はオンライン授業で、日程が決まっています

私は明光義塾に通ってるよ 基本授業はあるけど比較的自由に授業を選べるんだ
受験生だから夏期講習は先生から60コマの授業を提案されたよ
- 受講可能科目: 国語・算数・理科・社会
- 全て校舎での授業で、科目の割合も自由に選べます
通常授業と講習の関係
通常授業も夏休み中にあり、
例えば通常授業12コマ+夏期講習50コマといったように、合計コマ数を夏期講習スケジュール表に組み込んでいきます。
授業時間帯
授業は9:30から21:30までの間に組まれており、
1コマは90分授業です。
学年や体力、家庭の予定に合わせて午前、午後、夜から時間帯を選べます。
夏期講習面談について
夏期講習の案内は、毎年5月から6月にかけての面談で受けます。
面談期間が事前に知らされ、その中から希望日を第3希望まで提出します。
面談ではこれまでの成績や学習状況、家庭学習での悩みを相談でき、夏期講習では
- どの科目を重点的に学習するか
- 苦手分野の克服
- 科目ごとのコマ数
などを決め、無理なく効率的なスケジュールを先生や子供と相談して組んでいきます。
スケジュールの組み方
得意科目を伸ばすか、苦手科目を克服するかで講習の成果は変わるため、申し込み時の相談は特に大切です。
家族の予定を確認する
夏期講習のスケジュールを決めるとき、まず最初にやるべきことは家族全体の予定を確認することです。
旅行、帰省、イベント、習い事の発表会など、塾以外の予定がすでに決まっている場合は、講習希望表に先にバツ印を入れておくとスムーズです。
我が家でも、夏休み中の帰省日や家族旅行の日は最優先でスケジュールから外し、その上で塾の授業を組んでいます。

勉強のリズムを考える
夏休みは学校がない分、1日のスケジュールが自由になりますが、ダラダラしてしまうのも心配ですよね。
そこで大切なのが、勉強のリズムを整えることです。
我が家では、長女(小6)と次女(小4)は違う塾に通っていますが、どちらも午前中を中心に授業を入れました。
我が家は朝型なので、あえて学校に行くような感覚でスケジュールを組んでいます。
具体的には、午前中に2コマ授業を入れて、ほぼ平日は毎日通う形にしました。
こうすると、塾が午前中で終わるため子どもたちの気持ちの余裕にもつながるのではと考えています。

学校よりも楽だし、午後は好きなことができる
ただし、受験生の長女(小6)は、普段の通常授業で夕方の授業も週4日入っています。
とはいえ、1日の授業コマ数は3コマまでと上限を決めているので、無理なくリズムを作れると思います。

私は夕方にも通常授業を受けに行くよ

おねえちゃんたちが じゅく にいってるあいだはプールにつれてって!

え、毎日・・・・・!?
科目ごとのバランスを決める
夏期講習では、どの科目をどれだけ受けるかも重要なポイントです。
教科のコマ数やバランスは、夏期講習の申し込み時に、
得意・不得意を見極めて、塾の先生や娘たちと相談して決定しました。
申し込みが終わった後は、その決定したコマ数を確認しながら、スケジュールに組み込んでいきます。
我が家では、例えば
- 1日2コマ受講する場合
→ 算数と国語を連続で受ける - 算数と国語のコマ数をすべて消化した後
→ 理科と社会を連続で受ける
という形で、教科ごとのコマ数を無駄なく、そして集中力が続きやすいように並べていきました。
復習時間や休息時間も確保する
夏期講習のスケジュールは無事決定しましたが、これからの課題は午後の時間の過ごし方です。
塾のコマ数や時間割は締切があるためすぐに提出できましたが、実際に大切なのは、その授業で学んだことを復習して定着させる時間と、しっかり休む時間をどう作るかだと感じています。
我が家の場合、長女(小6)は自宅ではきっちりスケジュールを決めて行動するのが苦手なタイプです。
一方、次女(小4)はスケジュールを立てるのは好きだけど、その通りにいかないと残念な気持ちになってしまうことがあります。

家にいる時までスケジュールに縛られたくない

スケジュールを決めたけどうまくいかなくて残念・・うまくいく時もあるけどね
もちろん、うまくいった日は「今日ここまでできたね!」「頑張ったね!」と、たくさん褒めてあげたいと思っています。
夏休みの午後をどう過ごすかは、これから子どもたちとよく話し合いながら決めていく予定です。
無理なく続けられて、気持ちに余裕が持てる方法を一緒に探していきたいです。
ある日のスケジュール例
夏休み中もほとんど平日感覚で塾に通うことになりますが、午前中で勉強を終わらせることで、午後は比較的自由に過ごせる時間が確保できます。
次女小4(ena個別)
- 9:50〜11:10 校舎で理科(オンライン授業)
- 11:15〜12:35 校舎で算数
小4娘の通う塾では、算数と国語が校舎授業、理科と社会はオンライン授業と決まっていますが、
校舎内でもオンライン授業を受けられるため、理科のオンライン授業が終わったあと、すぐに算数の校舎授業に取り組めるようにしています。
このようなスケジュールの日が夏休み中に15日間あります。
長女小6(明光義塾)
- 9:15〜10:45 算数
- 10:50〜12:20 国語
(帰宅) - 16:30〜18:00 算数(通常授業)
小6娘は午前中に夏期講習を2コマ入れ、午後は一度帰宅して休憩したあと、夕方から通常授業を受ける日がほとんです。
このようなスケジュールの日が夏休み中に17日間あります。
まとめ:夏期講習のポイント
⚫︎家族の予定を先に決める
旅行や帰省など外せない予定にはバツ印を入れる。
⚫︎ 勉強のリズムを意識する
午前中に授業をまとめ、学校感覚で生活リズムを維持。
⚫︎科目ごとのバランスを決める
得意・不得意を考え、塾の先生や子どもと相談。
⚫︎1日のコマ数の上限を決める
無理なく続けられる範囲で。
⚫︎復習と休息の時間も確保する
午後の過ごし方はこれからの課題。子どもと一緒に考えたい。
夏期講習のスケジュールは、
ただコマを埋めるだけでなく、子どもの性格や家庭の予定に合わせて無理なく組むことが大切だと感じています。
我が家でも、午前中中心のスケジュールで学校感覚を保ちつつ、午後は自由時間や復習にあてることで、
子どもたちが気持ちに余裕を持って夏を過ごせるよう工夫しています。
この夏期講習のスケジュール作りが、
✔️ 子どもの勉強リズムを整える
✔️ 家族も無理なく過ごせる
そんなヒントになれば嬉しいです。
夏期講習は、子どもにとっても親にとってもチャレンジの時期です。
我が家も試行錯誤しながら、無理なく夏を乗り切りたいと思います。
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