うちの子、これで受験スイッチ入りました。

家族

はじめに

「うちの子、まだ中学受験に本気じゃなくて…」
「親の私のほうが焦ってるかも」
そんな状態、まさにわが家がそうでした。

長女しーちゃん
長女しーちゃん

女子美行きたい!!でも…何から始めたらいいのかな

次女えーちゃん
次女えーちゃん

勉強がキライってわけじゃないけど…受験って、まだピンとこないな〜

わたし
わたし

塾の情報、検索はしてるけど…まだ動き出せてない。そろそろ本気で考えなきゃ、だよねぇ

そんなとき、出会ったこのマンガが、親子の気持ちを「受験モード」に切り替えるきっかけになったんです。

中学受験をしようかなと思ったら読むマンガ

2.jpgタイトルそのまんま。でも内容は「なるほど!」の宝庫。

マンガのタイトルはズバリ、『中学受験しようかなと思ったら読むマンガ』
はじめて見たとき、「タイトル、正直すぎない?」と笑ってしまいましたが、読んでびっくり。中学受験のスタートラインに立つ前に読むには、最高の一冊でした。

このマンガ、実は4家族それぞれの挑戦が紹介されています。
「え?そんなことで受験始めたの?」って思うような家庭もあれば、
「うちとそっくり!」と声が出そうになるくらい共感できる話も。

そして、登場するのはガチガチの教育ママではなく、普通の保護者たち。
「塾ってどうやって選ぶの?」「勉強っていつから?」「受験直前や当日はどんな気持ちになるの?」
そんなリアルな迷いが、笑いあり涙ありで描かれています。

💡コラムがじわっと効く

マンガの合間に出てくるコラムが、実はかなり頼れる存在!
「親っていつ何をすればいいの?」「塾ってどんな種類があるの?」など、
ざっくり知っておきたいことを、やさしく&サクッと教えてくれます。

マンガの流れを止めないちょうどいいボリュームで、
読むうちに自然と受験の“全体像”が見えてくるのがうれしいポイント。

💡それホント?中学受験の「ウワサ」に切り込む

「難関校を目指すなら少人数より大手塾?」「受験で精神的に壊れてしまう子がいるってホント?」など、つい信じてしまいそうな“ウワサ”に対して、「ウソ・ホント」でズバリ答えてくれるページがすごく助かりました。

このコーナーのおかげで、不安ばかりが先に立っていた気持ちがちょっと楽に。
「うちもチャレンジしてみようかな」と、少し前向きになれる内容です。

わが家のリアルな反応!読んでみた感想

読者の立場が違えば、受け取り方もいろいろ。家族で感想を話す時間も、いいきっかけになりました。

長女しーちゃん
長女しーちゃん

私、一番目に出てくるコウタくんタイプかも〜!

物語に登場する“4人のタイプ”の中から、自分と似た子を見つけていました。
共感できるキャラクターがいることで、自分の受験が“他人事じゃない”感じになったようです。

次女えーちゃん
次女えーちゃん

髪の毛が抜けちゃった子、かわいそうだった……

受験のプレッシャーが描かれたエピソードに、小3なりに心を動かされた様子。
「どうしてそうなったの?」「無理しすぎちゃったのかな?」と、子どもなりに考えるきっかけになっていました。

えいちおとう
えいちおとう

「マンガの合間にあるコラム、めちゃくちゃわかりやすい!」

一緒に受験について考えていた夫も、“これなら全体像がつかめる!”と高評価。
マンガだけでなく、合間のコラムが親の理解をグッと深めてくれるのもこの本の魅力です。

わたし
わたし

声かけの仕方やお金のことのページ、すごく参考になった!

特に印象に残ったのは、子どもへの声のかけ方と、中学受験にかかる費用の話。
どちらも今まさに知りたかった内容で、「これこれ、こういう情報が欲しかった!」と感じることがたくさんありました。

こんなふうに家族みんなが何かしら心に残る場面があるのも、この本のすごいところ。
「受験って家族のチーム戦なんだな」と改めて感じられた一冊でした。

まとめ

わが家は、小5の長女が私立中学志望、小3の次女は都立中学を検討中。
タイプの違う2人の進路を考えるうえで、この本はほんとうに参考になりました。

「私立の出題傾向とは」「都立の適性検査ついて」などしっかり載っていて、「それぞれに合った受験って、こういう感じなんだな」と、親としてもイメージが持てるように。

どちらか一方だけでなく、両方の視点で書かれているのがありがたい一冊でした。

難しい話は後でいい、まずはこの一冊から。

中学受験の世界って、気合いの入った情報が多くて、
「ちゃんと調べないと」「ちゃんと始めないと」と思いがち。

でも、親も子も“気持ち”がまだ整っていないと、なにを見ても空回りしがちなんですよね。

だからこそこのマンガ。
「中学受験、やってみようかな?」の芽を、そっと育ててくれます。

まずは読むだけ。
でも読み終わった頃には、親子の間にちょっとした“スイッチ”が入ってるかもしれません。

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